Microsoftは8月20日(米国時間)、「Visual Studio for Mac version 7.6｜The Visual Studio Blog」において、Visual Studio for Macの最新版となる「Visual Studio for Mac version 7.6」の公開を伝えた。今回のバージョンはプロダクト全体にわたって信頼性の向上が取り組まれたほか、コード編集機能の改善が行われている。また、速度の向上につながるバグの修正やAzureに関連した機能の拡張なども行われている。

Visual Studio for Mac version 7.6の主な注目機能や変更点は次のとおり。

  • コードエディタの信頼性向上と各種バグの修正
  • 統合開発環境のパフォーマンス向上
  • Azure Functionsプロジェクトに新しいテンプレートを追加
  • Visual Studio for MacからAzure Portalに公開する機能の導入
  • Azure Functionsに新しいテンプレートを追加 - 資料: Microsoft提供

    Azure Functionsに新しいテンプレートを追加 - 資料: Microsoft

  • Visual Studio for MacからAzure Portalに公開する機能の導入 - 資料: Microsoft提供

    Visual Studio for MacからAzure Portalに公開する機能の導入 - 資料: Microsoft

Visual Studio for Mac version 7.6は「Visual Studio for Mac | Visual Studio」からダウンロード可能。Microsoftはユーザーに対してフィードバックを寄せてほしいと呼びかけており、「Report a Problem with Visual Studio for Mac - Visual Studio for Mac | Microsoft Docs」を参考に意見を寄せてほしいとしている。また、ユーザーから寄せらた意見は「Visual Studio Developer Community｜Visual Studio for Mac」から閲覧できるとしている。