RGB対応の水冷CPUクーラーが続々登場

Antecの「Mercury RGB」は、AURA Syncに対応したオールインワン水冷CPUクーラーだ。ポンプには、耐久性に優れるグラファイトベアリングとセラミックシャフトを採用。5年という長期保証が付属しており、長く使いたい向きにも安心だ。価格は、12cmモデルが10,500円前後、24cmモデルが14,500円前後、36cmモデルが17,500円前後。

  • Antecの「Mercury RGB 360」。トリプルファンの大型ラジエータを搭載する

  • RGB LEDを搭載。ソフトウェアや付属コントローラから発光制御できる

RAIDMAXの「Cobra RGB」は、ラジエータ内にポンプを仕込んだという、ちょっと変わったオールインワン水冷CPUクーラー。その分、ラジエータの面積が狭くなるため、冷却性能は多少落ちるだろうが、水冷ブロックが小型になるというメリットがある。価格は、12cmモデルが8,500円前後、24cmモデルが11,000円前後。

  • RAIDMAXの「Cobra RGB 240」。水冷ブロックがRGBで、リモコン制御も可能

  • ラジエータ内にポンプが埋め込まれている。ファンの軸部分ではあるが…

EK Water Blocksの「EK-KIT RGB」は、水冷CPUクーラーのキット。必要なパーツが全て揃っているので、初心者にも適しているだろう。同梱のパーツは、水冷ブロック、ファン、ポンプ&リザーバがRGB対応。高性能ポンプを採用しており、パーツの追加も可能だ。オリオスペックでの価格は、24cmモデルが69,984円、36cmモデルが75,384円。

  • EK Water Blocksの「EK-KIT RGB 240」。ソフトチューブで初心者向き

  • パーツリスト。RGB搭載パーツは、マザーボード各社の発光制御に対応

安価なRGB LED搭載メモリクーラー

JONSBOの「NC-2」は、RGB LEDを搭載したメモリクーラーだ。素材はアルミ製。2枚セットだが、増設用コネクタも付いているので、4枚使うときにも、マザーボード上のピンヘッダを消費せず追加できる。価格は、自動制御タイプの「NC-2-RGB」が2,900円前後、ソフトウェア制御タイプの「NC-2-ASRGB」が3,200円前後。

  • JONSBOの「NC-2-ASRGB」。このモデルはAURA Sync等に対応する