カレンダーと並んで、予定の管理に活躍したい「リマインダー」。そのタスクに追加できるのは、入力した文字だけではありません。Webページや各種アプリの情報をクリップして追加が可能。また、リマインドするタイミングは日時だけでなく、場所に設定することもできます。柔軟な使いこなしで、リマインダーをより便利に活用しましょう。

Webページや各種情報を確実に「あとで読む」方法

イベント開催日や商品の発売日、客先訪問前に読んでおきたい記事など、あとで、しかも適切なタイミングで確認したいWebページってありますよね。しかし、スクショやブックマークしてもついその存在を忘れがち。そんな時には、そのページを開くことを直接リマインダーに登録しておきましょう。

  • 【Safariの場合】あとで読みたいページを開いた状態でシェアボタンをタップ→「リマインダー」を選択→「オプション」をタップ

  • 「指定日時で通知」をオンに→「アラーム」をタップ

  • 通知の欲しい日時を設定して「リマインダー」をタップ→「追加」をタップ

  • 指定した日時になるとリマインダーの通知が表示されます。通知をタップ→Safariのアイコンをタップ→そのページを開けます

この機能は「マップ」や各種ニュース、映画やグルメなどの情報、ショッピングなど様々なアプリで使用できます。各アプリの「シェア」や「送る」などのボタンからリマインダーを選択してみてください。

  • 「マップ」で検索した場所、「食べログ」の店舗、「Amazon」の商品など、様々なアプリの情報をリマインダーに登録可能です

「着いたら◯◯する」を着いたタイミングで通知する方法

リマインダーは日時だけでなく、場所を指定してリマインドができます。例えば仕事帰りに「クリーニングを取りに行く」というタスクの場合、帰りの時間が読めない時は時間を設定しづらいですよね。その場合は、自宅の最寄駅に着いた時や、クリーニング店に近づいたタイミングでリマインドしてもらえるよう、設定してみましょう。

  • リマインダーを開き、新規タスクに思い出したい内容を入力して「i」をタップ

  • 「指定場所で通知」をオンに→「場所」をタップ→場所を検索、またはマップの登録地点・履歴から選択

  • 選択した地点のマップが表示されました。「詳細」をタップ→「完了」をタップ

これで、上記のマップの青い円で示された場所に入ると、このリマインダーが通知されます。

  • 指定された場所に入ると通知が。実行済みにしない限り、その場所に入る度に通知されます

なお、青い円の領域は広げることが可能。また、円に入った時ではなく出た時にリマインドするよう設定することもできます。

  • 青い円は線を動かして領域を広げられます。またマップの指定を「出発時」にすると、指定された領域を離れた時にリマインドされます