浅井企画は7月12日、同社所属のタレントによる「浅井企画ゲーム部」を立ち上げ、eスポーツに参戦すると発表した。サードウェーブがサポートとして、機材協力や練習場所としてeスポーツ施設「LFS 池袋 esports Arena」を提供する。

  • 関根勤さんや流れ星、ANZEN漫才らが「浅井企画ゲーム部」を立ち上げ

    関根勤さんや流れ星、ANZEN漫才らが「浅井企画ゲーム部」を立ち上げ

浅井企画では、ライトユーザー層が世界的なプレイヤーのプレイを見る環境が整っていないことや、仲間や家族でディスプレイをかこんで多人数でゲームを見たりプレイする機会が少ないことが、eスポーツの普及を阻んでいるとして、ファミリー層に人気のタレントたちが集まってゲームをプレイする様子を伝えることで、「ゲームを観て楽しむ環境」を育てたいという。

ゲーム部の部長を流れ星の瀧上伸一郎さん、副部長をANZEN漫才のあらぽんさんが務め、さらに名誉部長として関根勤さんが就任する。部員は総勢18名。

主な活動内容として、レギュラー番組「浅井企画ゲーム部Report」をYouTubeで配信。ゲーム未経験者向けの上達企画や、最新ゲームのチャレンジ企画などをお届けするほか、所属タレント(ゲーム部 部員)のeスポーツ大会への参加、eスポーツ大会関連イベントへの出演などを行う。「浅井企画ゲーム部Report」の初回配信は7月16日を予定する。

現時点で、ゲームメーカーとも協力し、カプコンの「ストリートファイターV アーケードエディション」、コナミデジタルエンタテインメントの「ウイニングイレブン2019」、セガゲームスの「ぷよぷよ」、ソニー・インタラクティブエンタテインメントの「New みんなのGOLF」(調整中)、バンダイナムコエンターテインメントの「鉄拳7」、Psyonixの「ロケットリーグ」で活動するという。

サードウェーブでは、浅井企画ゲーム部にゲーミングPC「GALLERIA GAMEMASTER」、eスポーツ施設「LFS 池袋 esports Arena」を部室(拠点)・定期配信スペースとしてを提供する一方で、ゲーム部所属のタレントが、同社の販促協力するなどの体制を構築する。