日本HPは6月22日、360°回転ヒンジを備えたコンバーチブルタイプの15.6型2in1 PC「HP ENVY 15 x360」を発売した。スペックの違いで4モデルを用意し、直販サイト「HP Directplus」での価格は106,800円(以下すべて税別)から。
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コンバーチブルタイプの15.6型2in1 PC「HP ENVY 15 x360」
本体はナチュラルシルバーで、幾何学的なジオメトリックデザインが目を引く。ヒンジ部分にデザイン的な特徴が見て取れる。コンバーチブルタイプということで、クラムシェル型のノートブックモード、タブレットモード、テントモード、スタンドモードという4通りのスタイルに変形可能だ。
スタンダードモデルの直販価格は106,800円で、主な仕様は、CPUが第8世代Intel Core i5-8250U(1.60GHz)、メモリがDDR4-2400 8GB(8GB×1)、ストレージが1TB HDD、Intel Optaneメモリ 16GB(NVMe/M.2)、グラフィックスがIntel UHD Graphics 620(CPU内蔵)。光学ドライブは搭載しない。OSはWindows 10 Home 64bit版。
15.6型のIPS液晶ディスプレイは、光沢(グレア)タイプ、解像度は1,920×1,080ドットのフルHD。タッチ対応で、Microsoft Penプロトコルに準拠した「Spectreアクティブペン」が付属する。
インタフェース類は、IEEE802.11ac/a/b/g/n対応無線LAN、Bluetooth 4.2、約92万画素Webカメラ、Windows Hello対応の指紋センサー、SD/SDHC/SDXCカードリーダー、HDMI 2.0出力、USB 3.1 Gen1 Type-A×2(うち1基は電源オフUSBチャージ機能対応)、USB 3.1 Gen1 Type-C×1(電源オフUSBチャージ機能対応)、ヘッドホン/マイクコンボポートなど。
バッテリ駆動時間は約10時間で、45分間で約50%まで充電可能なHPファストチャージを備える。本体サイズはW359×D245×H19～20mm、重量は約2.11kg。
スタンダードプラスモデルの直販価格は114,800円。ストレージがデュアル構成となり、1TB HDDに加えて、256GB SSD(PCIe / NVMe / M.2)を内蔵する。Intel Optaneメモリは搭載しない。そのほかの主な仕様はスタンダードモデルとほぼ共通
パフォーマンスモデルの直販価格は127,800円。CPUが第8世代Intel Core i7-8550U(1.80GHz)となり、バッテリ駆動時間が約11時間となる。そのほかの主な仕様はスタンダードプラスモデルとほぼ共通。なお、パフォーマンスモデルは、BTOメニューでメモリを16GB(8GB×2)に増やせる。追加費用は20,000円(税別)だ。
また、量販店モデルも用意し、スペックは上記のスタンダードモデルに準ずる。店頭予想価格は110,000円(税別)前後の見込み。
