もしいま、そこそこ使えるお金があったら何を買いますか?「あれがほしい」「これを買おう」……。普段から多くのデジタル製品に触れ、ブツ欲があふれてそうなライター諸氏はどんな製品に興味をそそられるのでしょうか。想定金額は「サイコロの目×10万円」、予算内で夢と妄想を広げてもらいます。今回は家電プロレビュアーとしてご活躍されている石井和美さんです。


サイコロを振った目の数×10万円(最大50万円、6の目が出た場合は振り直し)の範囲で、欲しい家電を披露するという謎企画。マイナビニュース・デジタルの林編集長から聞いたときは、「なんじゃそりゃ」と思いましたが、ほかの人が何を欲しいのか、ちょっと興味がありますよね。私自身も欲しいものを想像したり、調べたりするのは大好きで、友達が欲しいものにも興味津々です。普段は白物家電のレビューをするライターですが、欲しいものは白物と限らず、いっぱいあります。さっそくサイコロを振ってみました。

出た目は「1」。つまり、妄想で買える金額は10万円です。よりによって一番低い金額を当ててしまったわけですが、10万円で欲しいものはすぐに思いつきました。

【動画】音声が流れます、ご注意ください。
  • 「1」でした……

娘に「Razer BlackWidow Tournament Edition Chroma V2 Green Switch」をプレゼントしたい

「家族へのプレゼントもOK」とのことなので、中学2年生で9月に誕生日を迎える娘のために買ってあげたいプレゼントをチョイスしました。それは「Razer BlackWidow Tournament Edition Chroma V2 Green Switch」です。

  • ド派手なパッケージ。こんなキーボードがあることを初めて知りました

私と夫は二人ともフリーライターで、常に家ではパソコンの前にいます。その影響もあってか、娘はスマートフォンよりもパソコンが使いやすいようです。キーボードにはこだわりがあり、家電量販店のキーボードコーナーへ行くと、ずっとカチャカチャしています。特に気に入っているのがメカニカルキーボードの「緑軸」。「あの押し心地とうるさい打鍵音がサイコー」とうっとり語ります。

娘はPCゲームなども少々たしなむこともあって、Razerブランドが好きです。あの緑のロゴやブランドの世界観にも惚れ込んでいるので、娘の部屋の自作PCはケースもRazerコラボケース。さらにRazerのリュックを背負って遊びに行ってしまうほど、Razer愛が強いのです。

  • 娘はRazerが大好き。リュックを背負って出かけています

そんな娘が見つけた「Razer BlackWidow Tournament Edition Chroma V2 Green Switch」。光るモノが好きな娘にとって、七色にピカピカ光るキーボードは「カッコいい、正義」とのこと。

この製品は緑軸のメカニカルスイッチを採用しており、七色に光るChroma対応製品ですから、きっとたまらないのでしょう。まさに娘のロマンが詰まった製品なのです。

  • ものすごく派手なキーボード。最初見たとき、ちょっと笑ってしまいました

  • どの角度から見ても派手すぎます。娘にとってはサイコーの逸品らしいです

そこまで好きで欲しいなら、誕生日にでも買ってあげるかな……と思ったこともありました。しかし、お値段を見て驚愕しました。なんとキーボードだけで、27,480円もするのです。もう一度書きますが、キーボードだけでこのお値段ですよ!

ちょっと足せば、安いノートパソコンが買える金額です。目玉が飛び出そうでした。我が家では、さすがに子どもの誕生日に、ましてやキーボードだけにこれだけの金額をかけられません……。

もし10万円があれば、真っ先にコレを誕生日に買ってプレゼントしたいです。娘、喜ぶだろうなあ。

自分にはパナソニック「IHデイリーホットプレート KZ-CX1」

2018年8月1発売予定の製品ですが、すでにお借りして試し、「これ欲しい!」と感激したのがパナソニックの「IHデイリーホットプレート KZ-CX1」です。実勢価格が約6万円と、卓上調理器としては高め。喉から手が出るほど欲しいのですが、買えるかどうか……。

  • 欲しい! すごくかわいくて実用的なIH調理器

業界で初めて2口IH調理器にホットプレートの機能を加えたユニークな製品です。ホットプレートとしてもIH調理器としても使えるので、IH調理器では鍋や煮物、ホットプレートに変えればホットケーキや焼き肉などができます。

IH調理器として使うときは専用プレートを使用せず、本体にそのまま鍋やフライパンなどを直接乗せます。2口のIHなので、一度に2品の調理ができます。温度コントロールがついているため、揚げ物もできるんですよ。

  • 右と左、別々に温度調節できます

火力は90℃~250℃の範囲。例えば左側は250℃、右側は180℃と別々の温度を設定できます。焼き肉は片側では高温でサッと焼いて、片側では弱火でじっくり野菜を焼くこともできます。焼き肉はこんがり、野菜はじっくり炒めて甘く、お肉も野菜も美味しくいただけました。

本体の幅は593mmもありますので、なかなかの存在感。最初は大きく感じましたが、実際に使ってみると、ちょうどいい大きさでした。左右で温度を分けて調理ができるので、これくらい広いほうが使いやすいと感じました。

そして、なんといってもデザインが超お気に入り! 薄く、卓上に出してもスマートな印象で、卓上での調理がしやすいのです。

  • 鍋とフライパン、2つ乗せて調理することも可能です

専用プレートのカラーも素敵です。一般的なホットプレートは黒っぽいものが多いのですが、IHデイリーホットプレートの専用プレートは美しいシャンパンカラー。どんな食材でも豪華に見せてくれるのです。たとえ、野菜を焼くだけでもフォトジェニック……!

  • 右と左で温度を変えて炒め物ができるのも便利

久しぶりに欲しくてたまらない製品の登場に戸惑っておりますが、価格だけが我が家にとっては厳しいところ。フリーランスなのでボーナスはありませんが、もし10万円のボーナスをもらえたとしたら絶対に買いたい一品です。