SAPジャパンは5月25日、ビッグデータ、機械学習、データインテリジェンス、IoT、ブロックチェーン、アナリティクスとデザインシンキングなどの手法を用いて、実際に顧客と開発を進め、実装・稼働したものをパッケージ化した「SAP Leonardo」を提供開始したと発表した。

SAP Leonardoのアクセラレーターパッケージには、業種別およびIoTテクノロジー別があり、業種向けとしては、第一弾として、組立製造、小売、消費財、化学、公益事業、旅行・輸送、スポーツ、通信向けの「SAP Leonardo Industry Accelerator Package」を提供。

また、IoTとしては、SAP Predictive Maintenance and Service、SAP Asset Intelligence Network、SAP Connected Goods、SAP Global Track and Trace、SAP Distributed Manufacturing、SAP Vehicle Insights、SAP Digital Manufacturing Insightsといった7つの「SAP Leonardo IoT Accelerator Package」を提供する。

同社では、目指すIoTシステムを80%程度まで作り上げることができるとしている。