そして、15.6型ディスプレイ搭載のメインストリームノートPC「MateBook D」の2018年モデルです。こちらは、従来モデルをベースにCPUを最新の第8世代Coreプロセッサに強化したモデルとなります。CPUが第8世代Coreプロセッサとなったことで、処理能力が従来よりも大きく高まって、ビジネスシーンからホビー用途まで、より幅広く対応できるようになったと言えます。

  • MateBook D 2018年モデル。左が上位モデルのミスティックシルバー、右が下位モデルのオーロラブルー

  • 従来モデルをベースにCPUなどを強化したモデルとなるため、外観は従来から変わっていない

基本的にはCPUを強化したモデルとなりますので、外観は従来モデルから変わっていません。サイズは358×239×16.9mmで、重量は約1.9kgと、15.6型ディスプレイ搭載のメインストリームノートとして標準的です。デザインもシンプルで、落ち着いた印象です。

  • ディスプレイも1,920×1,080ドット表示対応の15.6型液晶と、従来モデル同様だ

価格は税別8万円台から。性能重視ならお買い得

特徴はなんと言ってもその価格で、Core i5/メモリ8GB/1TB HDDの構成で税別87,800円という価格は、かなり魅力があります。上位モデルではCPUがCore i7となり、さらに256GB SSDの追加や外部GPUにGeForce MX150を搭載するなどの強化を実現したうえで税別117,800円という価格となります。かなりコストパフォーマンスに優れていますので、性能重視ならこちらが魅力的となるでしょう。なお、本体カラーは上位モデルがミスティックシルバー、下位モデルがオーロラブルーとなります。

  • 天板はフラットで、シンプルなデザインだ

  • 本体正面

  • 左側面

  • 背面

  • 右側面

  • 底面

  • キーボードは日本語配列となるが、Enterキーの右にもキーが配置されている点は少々残念