Net Applicationsから、2018年4月のモバイルブラウザのシェアが発表された。2018年4月はChromeがシェアを減らし、Safari、UC Browserがシェアを増やした。2018年4月はモバイル向けオペレーティングシステムとしてAndroidがシェアを減らし、iOSがシェアを増やしている。Chromeの減少およびSafariの増加はモバイル向けオペレーティングシステムのシェア増減と関連していると見られる。

シェアは1%前後となっているが、この1年間でQQとFirefoxが増加傾向を見せている点が興味深い。特にFirefoxは2017年11月以降急激にシェアを増やしている。QQとFirefoxは今後もシェアを増やす可能性があり、動向が注目される。

  • 2018年4月モバイルブラウザシェア/円グラフ - Net Applications報告

    2018年4月モバイルブラウザシェア/円グラフ - Net Applications報告

  • 2018年4月モバイルブラウザシェア/棒グラフ - Net Applications報告

    2018年4月モバイルブラウザシェア/棒グラフ - Net Applications報告

順位 プロダクト 今月のシェア 先月のシェア 推移
1 Chrome 63.12% 65.12%
2 Safari 27.00% 26.30%
3 UC Browser 2.24% 2.06%
4 Opera Mini 1.69% 1.55%
5 QQ 1.61% 1.46%
6 Firefox 1.41% 1.01%
7 Android Browser 1.37% 1.34%
8 Baidu 0.89% 0.57%
9 Opera 0.32% 0.32%
10 Yandex 0.19% 0.11%