JBLブランドの肩のせスピーカー「SOUNDGEAR」

テレビ番組で家電芸人さんが紹介し、それをきっかけにして人気に火が付いたのが、肩のせスピーカーというジャンル。JBLも、4月末に発売されたばかりの最新肩のせスピーカー「SOUNDGEAR」を展示していました。

  • 「春のヘッドフォン祭2018」で気になった&トレンド製品

    知る人ぞ知る存在であった肩のせスピーカーという製品カテゴリーも、いまや一気にメジャーなものとなりました。その選択肢が増えるのは、ユーザーとってうれしいかぎりです

テレビの音を聞くために使えるBluetooth送信機が同梱されているので、すぐに臨場感たっぷりの音でテレビを楽しめます。一度味わうと、テレビだけの音には戻れなくなりそうなほど、そのサウンドと利便性は中毒性が高いのです。肩のせスピーカーというスタイル自体が、日本居住環境や利用シーンにベストマッチしているのが最大の魅力でしょう!

  • 「春のヘッドフォン祭2018」で気になった&トレンド製品

AKG、初のヘッドホンアンプ「K1500」とBluetooth専用イヤホン「N200 WIRELESS」

ハーマンインターナショナルジャパンのブースでは、AKGブランドでは初の製品となる、純クラスA動作のヘッドホンアンプ「K1500」(発売時期未定・税別59,880円)と、Bluetooth専用イヤホン「N200 WIRELESS」(5月下旬~6月発売予定・税別14,800円)が公開されていました。

  • 「春のヘッドフォン祭2018」で気になった&トレンド製品

    ヘッドホンアンプのK1500は、フロントに2つのヘッドホン出力端子(3.5mmφ/6.3mmφ)を装備。入力端子はRCAおよびXLRバランスに対応しています

K1500は、軽量・コンパクトなボディーながら、純クラスA動作(詳細は割愛します)を採用しており、ルックスのAKGらしいシンプルで美しいデザイン。もちろん、AKGヘッドホンとの相性も抜群! AKGヘッドホンユーザーにとっては、必携のアイテムとなりそうです。

また、昨今のワイヤレス・イヤホンブームを反映し、AKGからも初のBluetooth専用イヤホン、N200 WIRELESSが登場しました。本体にはマグネットが内蔵されており、未使用時にはネックレスのように首かけ可能。BluetoothはVer.4.1で、aptXやAACをサポートしています。

  • 「春のヘッドフォン祭2018」で気になった&トレンド製品

    Bluetooth専用イヤホンのN200 WIRELESSは、軽量かつ細身のケーブルで取り回しやすいモデルです

ラックスマンのラズパイおせち箱

ラックスマンのブースには、ワンボードオーディオコンソーシアムと共同開発したという、Raspberry Pi 3を採用したオーディオシステム「AUDIO OSECHI BOX」が技術コンセプトモデルとして参考展示。試聴も可能でした。

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    おせちの重箱のようにスタックされた「JU-001」と「JU-004」。後ろにこっそりオンキヨーのAlexa対応スピーカー「P3」がスタンバイ

写真の上段がネットワーク対応のDAC「JU-001」。Amazon Alexaのボイスコマンドを使って再生や停止、スキップなど簡単な操作が行えます。下段はCDトランスポートの「JU-004」。スロットローディング式のドライブがニクイですね。再生したCD音源がUSBからCDDBデジタル信号で出力。ネットワークオーディオへのこだわりが感じられます。