地下鉄新宿三丁目の真上にある新宿丸井本館の1階に、ネオンサインをモチーフにしたアップルのロゴが現れました。4月7日(土)の午前10時、この場所に新しいアップルストア「Apple 新宿」がオープンすることになります。
店舗は黒いシートで覆われており、残念ながら店内の様子をうかがうことはできません。しかし、Apple 新宿の店舗は、アップル製品の購入や修理をしたいと考える人が来店するだけではなく、街を訪れた人がふらりと集う広場のような新しいコンセプトの店舗になるということです。
そのコンセプトで設計されたサンフランシスコの店舗は、正面のドアがとても大きく開く構造になっていて、お店が外の歩道と一体化したかのような感覚を受けるのが特徴。お店に入るということを意識せずにふらりと店内に歩みを進められ、まさに街にある広場のような感覚で人が集まるよう工夫されています。Apple 新宿の店舗も、そのような思想で設計されていると予想されます。
アップルのWebサイトで公開されたApple 新宿のイメージビデオでは、「あなたのアイデアを光らせよう」というキャッチフレーズとともに、「フォトウォーク」「キッズアワー」「ミュージックラボ」など無料の体験型レッスンを毎日実施することをアピールしています。
なお、通りの向かいにある伊勢丹新宿店の1階には、Apple Watchを取り扱う「Apple Watch at Isetan Shinjuku」が入っています。Apple 新宿の開店後、こちらの店舗がどうなるかは未定とのことです。
アップルストアの紹介ページには、「2018年予定」と書かれた2種類のアップルのロゴが掲載されており、年内にあと2店舗のアップルストアをオープンすることを示唆しています。それぞれ模様やデザインが異なっているので、どの都市にできるのか想像してみてください。