パナソニックは3月22日、液晶テレビの新製品として「VIERA F300」シリーズを発表した。ハイビジョン対応のスタンダードモデルで、43V型の「TH-43F300」と32V型の「TH-32F300」の2モデルを用意する。予想実売価格は、TH-43F300が税別100,000円前後、TH-32F300が60,000円前後。いずれも4月20日より発売する。

  • 43V型の「VIERA TH-43F300」

  • 32V型の「VIERA TH-32F300」

ともに、地上/BS/110度CSデジタルチューナーを2基搭載する液晶テレビ。43V型のTH-43F300は、パネルの解像度がフルHD(1,920×1,080ドット)で、視野角の広いIPS液晶パネルを採用する。別売りのUSBハードディスクを接続すれば、裏番組録画も実行できる。

「お部屋ジャンプリンク」にも対応しており、別の部屋にあるメディアサーバー機能を搭載した「VIERA」や「DIGA」で録画した番組の視聴も可能。本体サイズは、W974×D247×H614mm、重量は約12kg(スタンド含む)。

32V型のTH-32F300は、解像度がHD(1,366×768ドット)となる。本体サイズはW733×D184×H478mm、重量は約6kg(スタンド含む)。パネルサイズや本体サイズ以外の仕様や機能はTH-43F300とほぼ共通。