米Appleは3月13日 (現地時間)、開発者カンファレンス「Worldwide Developers Conference (WWDC) 2018」の開催を発表した。会場はカリフォルニア州サンノゼのマッケナリー・コンベンションセンター。会期は6月4日から8日まで。今年で29回目の開催となる。参加チケットの販売は抽選方式で、申し込み受け付けは太平洋夏時間の3月22日午前10時 (日本時間: 3月23日午前2時)まで。当選者には同3月23日午後5時 (日本時間: 3月24日午前9時)までにチケットを発行する。チケット価格は1,599USドル。

ここ数年Appleは春にWWDCのキーノートでiOS、macOS、watchOS、tvOSの次期メジャーバージョンを発表し、開発者向けベータプログラムを開始、秋に正式版をリリースしている。開発者向けのカンファレンスであるためハードウエア製品の発表は少ないが、昨年のWWDC 2017では「10.5インチiPad Pro」「iMac Pro」「HomePod」などを発表、「12.9インチiPad Pro」や「iMac」「MacBook Pro」「MacBook」「MacBook Air」をアップデートした。

100を超えるテクニカルセッション、ハンズオンラボ、コンサルテーション、The Bashなどが今年も用意されている。スケジュールはまだ公開されていない。例年通りだと、初日にキーノートを行い、その様子をライブストリーミングで配信する。