「Yoga 530」は、Yogaシリーズの廉価版となるYoga 520の後継モデルです。こちらもYoga 730同様に、CPUが第8世代Coreプロセッサーに強化されています。

本体デザインは、Yoga 730に近いフラットでシンプルなものとなっていますが、ボディ素材は樹脂となりますので、質感はやや劣る印象です。搭載ディスプレイは14インチですが、こちらもディスプレイの上部と左右が狭額縁仕様となっていますので、サイズはW328×D229×H17.6mmと十分にコンパクトとなっています。ただ、重量は1.6kgと、持ち運ぶにはやや重い印象です。

  • 14インチ液晶を搭載するYoga 530

  • こちらもディスプレイは360度開閉し、4種類のスタイルで利用できる

  • 本体デザインはYoga 730とほぼ同じだが、廉価モデルのため素材は樹脂となる

  • 底面

  • 左側面には電源コネクタ、HDMI、USB 3.0、USB 3.0 USB Type-C、ヘッドホンジャックの各ポートを配置

  • 右側面には、4-in-1カードリーダーとUSB 3,0を配置

ディスプレイは、表示解像度がフルHD(1,920×1,080ドット)、またはHD(1,366×768ドット)で、いずれもタッチに対応。フルHDのみIPSパネルとなります。加えて、オプションのアクティブペンにも対応しますが、Yoga 730とは異なり、筆圧検知2,048段階の「Lenovo Active Pen」への対応となります。

GPUは、CPU内蔵のグラフィクス機能に加えて、GeForce MX130を搭載するモデルも用意されます。エントリークラスのGPUではありますが、CPU内蔵のグラフィクス機能よりも優れた3D描画能力が発揮されますので、カジュアルゲームなどは快適なプレイが可能になるでしょう。

外部ポートは、USB 3.0 USB Type-C×1ポート、USB 3.0×2ポート、HDMI出力、4-in-1カードリーダー、ヘッドホンジャックを用意しています。

こちらも発売時期は2018年4月で、アメリカでの価格は549ドル(約58,800円)からとなります。こちらも、日本での発売は未定です。

  • ディスプレイは、表示解像度がフルHDまたはHDで、タッチに対応。フルHDのみIPSパネルとなる

  • オプションのアクティブペン「Lenovo Active Pen」に対応

  • キーボードとタッチパッドの仕様はYoga 730と同じで、キーボードバックライトも搭載する

  • 指紋認証センサーも用意する