変態スマホが大好きなジャイアン鈴木です。そんなワタシがZTEとドコモが共同開発した異色の2画面スマホ「M Z-01K」に惹かれないわけがありません。そして結論から申しますとM Z-01Kをドコモから借用したにもかかわらず、この原稿を書く前に速攻予約しました。発売日は2月9日! 我ながらどうかしていると思いますが、そのぐらいM Z-01Kを気に入ったわけです。今回はその理由をつらつらとお伝えしていきますね。

  • ZTE/ドコモ「M Z-01K」機種代金92,664円、実質負担額42,768円

スマホなのに見開き表示がキマる

フルHD解像度の5.2インチ液晶を2画面持つ「M Z-01K」。何が一番気に入ったかと言えば電子書籍リーダーとしての使い勝手です。普段はフツーのスマホと変わらぬサイズ感で持ち歩けて、いざ本を読むときにガバっと開いて見開きで電子書籍を読めるんです。車田正美先生の名作ボクシング漫画「リングにかけろ」のスーパーブロー「ギャラクティカファントム」や「ゴッドディメンション」などの見開き決めカットを堪能できるのは、現行スマホではM Z-01Kだけですよ。

  • M Z-01Kのディスプレイは約5.2インチ(1080×1920ドット)×2枚。見開きでは約6.8インチ。コミックの文庫本より面積は狭いですが、それでも見開きで読めるのはマンガ好きにはたまりません(※編集部でコンテンツ部分にモザイクをかけています)

ただワタシがメインで使っている電子書籍リーダー「Amazon Kindle」ではひとつ難点があります。書籍を読んでいる際にはちゃんと縦に見開き表示されるのですが、サムネイル表示では画面が時計回りに90度回転してしまうんですね。致命的な不具合ではないですが解消していただきたいところです。

  • なぜかサムネイル表示時だけ画面が回転してしまうAmazon Kindle。画面回転をロックしていても回転してしまいます