ソニーネットワークコミュニケーションズは12月12日、LTE通信サービスを提供する「nuroモバイル」において、ソフトバンク回線を利用したプランを発表した。提供開始は12月19日午前9時から。ソニーネットワークコミュニケーションズは、既にNTTドコモ回線を利用したプランを提供しており、今後ユーザーは、NTTドコモかソフトバンクの回線を選べる。

  • ソフトバンク回線プラン

    ユーザーはドコモ回線かソフトバンク回線かを自由に選べる

ソフトバンク回線を利用した高速通信容量プランとして、データSIMと音声通話SIMともに、「2GBプラン」と「5GBプラン」を用意した。データSIMの2GBプランが980円(以下すべて税別)、5GBプランが1,780円。音声通話SIMの2GBプランが1,680円、5GBプランが2,480円。容量チャージは100MBあたり400円、1GBで1,000円。高速通信容量プランは毎月変更可能だ。音声通話料金は、30秒当たり20円(アプリ「nuroモバイルでんわ」の利用時は30秒で10円)。

  • 豊富なオプションサービス

    豊富なオプションサービスも、nuroモバイルの魅力だ

このほかユーザーは、nuroモバイルが提供する「音声定額10分かけ放題」や「端末補償」「訪問サポート」、月の高速通信容量を前借したり翌月に繰り越したりできる「データ前借り」「翌月繰り越し」などのオプションやサービスを利用できる。

ソフトバンク回線プランを利用できる端末は、SIMロックフリー端末と、ソフトバンクブランドで販売された端末のみ。ソフトバンクブランドの端末は、2017年8月以降に販売されたものか、2017年7月までに販売されたiPhone(5以降)が対象だ。