Fintechを活用した送金代行サービス「Bankur」を運営するJP Linksは12月4日、Payment Technologyと業務提携し、働いた分の給与を給与日前に受け取ることができる福利厚生サービス「前払いできるくん」とAPI接続をすることで合意したと発表した。

Payment Technologyが提供する「前払いできるくん」は、働いた分の給与を給与日前に受け取ることができる福利厚生サービスで、企業は導入コスト・システム運用等の負担を増やすことなく利用でき、給与支払いの「日払い」を可能にすることで、求人応募数の増加や離職率の低下を期待することができる。

  • 前払いできるくんのスキームとBankur連携による効果イメージ

    前払いできるくんのスキームとBankur連携による効果イメージ

今回、「前払いできるくん」と「Bankur」が連携することで、サービス利用者の負担する振込手数料のコスト削減と振込みまでの時間を短縮することが可能となる。1件あたりの送金手数料は一律280円(税込)。初期費用・月額利用料・組戻し費用は不要で、手続き時間によって、当日中の着金も可能となっている。