モトローラ・モビリティ・ジャパンは10月2日、メインストリーム向けスマートフォン「Moto G」の新モデルとして、背面にデュアルカメラを搭載した「Moto G5s Plus」を発表した。10月6日より順次販売を開始し、オンラインショップ「Motoストア」での価格は税込41,904円。
2017年3月に国内発売した「Moto G5 Plus」をベースとして、カメラ機能を強化したほか対応バンドを拡充することで、国内全キャリアに対応した。
背面のメインカメラは1,300万画素のデュアルカメラを搭載。より高精細・高コントラストの写真が撮影できるようにとなったことに加えて、ソフトウェアにより撮影した写真の背景をぼかす、あるいは選択した個所をモノクロ表示したり、背景を変えたりといった加工も可能となった。
フロントカメラは500万画素から800万画素に強化し、LEDフラッシュを新たに備えた。さらにより広い画角でのセルフィー撮影に便利なパノラマセルフィー機能が利用できる。
また、対応バンドとしてバンド18とバンド26を新たに追加。従来モデルはNTTドコモとソフトバンクのネットワークで利用できたが、Moto G5 Plusではauのネットワークにも対応する。VoLTEによる通話も可能だ。
ディスプレイは5.5インチフルHD(1,920×1,080ドット)IPS液晶、プロセッサが8コアのQualcomm Snapdragon 625、メモリが4GB、ストレージが32GB、内蔵グラフィックスがAdreno 506、OSがAndroid 7.1.1。
メインカメラは1300万画素+1300万画素で、デュアル相関色温度LEDフラッシュを搭載。フロントカメラは800万画素。バッテリー容量は3,000mAh。
通信機能はIEEE802.11a/b/g/n対応無線LAN、Bluetooth 4.2+EDR、4G、3G、2G。2基のNano SIMスロットを備えるが、2基目のスロットはmicroSIMと排他仕様となっている。対応バンドは、4GがB1 / B3 / B5 / B7 / B8 / B18 / B19 / B20 / B26 / B28 / B38 / B40 / B41、3GがB1 / B2 / B5 / B8 / B19(B6含む)、2Gが850MHz / 900MHz / 1800MHz / 1900MHz。
本体サイズがW76.2×D153.5×H8.04mm、重量が約170g。