ドスパラが運営する上海問屋は9月29日、Windows Helloに対応しているPCで使える顔認証カメラ「DN-915077」を発売した。価格は5,999円(税込)。
DN-915077は、付属のCDからデバイスドライバをインストールして使う。Windows 10に搭載の生体認証機能「Windows Hello」に自分の顔を登録すると、顔認証でPCにログオンができるようになる。認証されて約1秒でログオン可能で、面倒なパスワード入力をする必要がない。Webカメラとしても使えて、画素数は1,280×720ドット、フレームレートは30fpsだ。
カメラは、液晶ディスプレイのベゼルに取り付ける(ノートPCを含む)。付属するフラットマウントの裏面が粘着テープになっており、フラットマウントを液晶ディスプレイのベゼルに貼り付けたのち、フラットマウントにカメラをセットする。フラットマウントとカメラは、マグネットによる固定だ。
液晶ディスプレイのベゼル部分に十分なスペースがない場合は、まず付属のL字マウントをベゼルに貼り付けてから(これも粘着テープ)、L字マウントにフラットマウントを貼る。なおノートPCで使う場合、L字マウントやフラットマウントが、液晶を開閉するときに妨げとなることがある。
カメラの電源はUSBバスパワーで、インタフェースはUSB 2.0 Micro-Bだ。サイズはW80×H19×D13.5mm、重量は約15g。ドライバCD、電源ケーブル(ケーブル長94cm)、延長ケーブル(ケーブル長94cm)、L字マウント、フラットマウントを同梱する。