fossBytesに9月23日(米国時間)に掲載された記事「How To Limit Windows Update Download Speed Using This Hidden Setting|fossBytes」が、Windows Insider Build 16241にWindows Updateのダウンロードおよびアップロードの帯域を制限するオプションが追加されたと伝えた。この機能は2017年10月に公開が予定されているWindows 10 Fall Creators Updateに導入される可能性があるとしている。
Windows 10のWindows Updateは使える帯域をすべて使用してアップデートの実施を行う。記事では、これが、Windows 10のアップデート作業が嫌われる原因の1つになっていると指摘しており、今回のように制限するオプションが追加されることは好ましいと説明している。
脆弱性を悪用したサイバー攻撃はとどまる傾向を見せておらず、今後も継続して実施されることが予測される。Windows UpdateはWindowsのセキュリティ対策やセキュリティ機能を最新の状態にアップデートする上で重要な機能。現在では月に1回というペースで定期的にデータが公開されており、ユーザーには迅速なアップデートの適用が推奨されている。