モータースポーツイメージを加速するレザーストラップモデル

EDIFICEコーナー

スマートフォンリンクによる精確さと使いやすさが好評のレースラップクロノグラフ、「EDIFICE(エディフィス)」の「EQB-800」。ここに、レーシングマシンのステアリングを想起させるレザーストラップを装着した新モデル「EQB-800BL-1AJF」が加わる。

ブラックのダイヤルとベゼルに赤のマーキングが、かつてのEDIFICE(EQW-A1200やEQW-A1300など)を思わせる。また、赤のステッチがスポーティーなレザーストラップは、レーシングカーの強化素材としても用いられるケブラーをインサート。見栄えの良さだけでなく、実用性も高い。その他の基本仕様はベースモデルに準拠。価格は4万8,000円。発売中。

EQB-800BL-1AJF

手元に引き締まった印象を与える、ナローデザインのEDIFICE

スマートフォンリンクモデルの存在感が強いEDIFICEだが、タフソーラー電波時計モデルもまだまだ健在だ。新作の「EQW-T650」は、型番としては「EQW-T640」の後継ながら、ダイヤルデザインは「EQW-T630」に近いオーソドックスなクロノグラフレイアウト。

ただし、ケースサイズは46.5×43.0×10.6mmと、ぐっと小型化され(EQW-T630は49.1×44×11.6mm)、インデックスやダイヤルの見切りも細かく繊細になり、密度が大きく向上。手元に引き締まった印象を与える、ナローデザインに生まれ変わった。ちなみに、風防は内面無反射コーティングサファイアガラス。

ブルーIPベゼルにタキメーターが刻まれた「EQW-T650DB-2AJF」(4万8,000円)と、シンプルなSSベゼルの「EQW-T650D-1AJF」(4万5,000円)の2バリエーションで展開。10月発売。

EQW-T650DB-2AJF。左に見切れているのが、EQW-T650D-1AJF

EDIFICE「トロ・ロッソ・リミテッドエディション」

モータースポーツテイストを凝縮した「スクーデリア・トロ・ロッソ・リミテッドエディション」

先進の高機能メタルクロノグラフとして進化を続けるEDIFICEに、モータースポーツの世界観を表現したスクーデリア・トロ・ロッソ・リミテッドエディションが登場。ラインナップは2モデル。レーシングマシンのリアリティを感じさせるカーボンベゼルとファブリックのストラップが特徴の「EQB-800TR-1AJR」、そして、カーボンの文字板にカラフルなグラデーションのリングが目を引く「EFR-557TRP-1AJR」だ。

EQB-800TR-1AJR

EFR-557TRP-1AJR

「EQB-800TR-1AJR」は、スマートフォンリンクモデル「EQB-800」、「EFR-557TRP-1AJR」は、海外でのみ展開されているクロノグラフ「EFR-557」(電池駆動、非電波時計)がベース。「EQB-800TR-1AJR」のカーボンベゼルは、東レの高性能炭素繊維「TORAYCA」と、同社の微細構造制御技術「NANOALLOY」技術を用いて作られた樹脂を組み合わせたものを素材としている。

両モデルにあしらわれた特徴的なヒートグラデーションカラーは、レーシングマシンの焼けたマフラーをイメージ。加えて、サーキット走行中、光の反射角ごとに表情を変えるマシンカラーも表現した。また、裏蓋やパッケージにはスクーデリア・トロ・ロッソのロゴやパートナーシップロゴを刻印。リミテッドエディションにふさわしい、特別仕様だ。価格は「EQB-800TR-1AJR」が8万円で発売中、「EFR-557TRP-1AJR」が2万7,000円で9月発売。