セガゲームスは、「真・女神転生」シリーズのスマートフォン版完全新作RPG『D×2(ディーツー) 真・女神転生リベレーション(以下、「D×2」)』のゲームシステムや主人公をはじめとした主要キャラクターの最新情報を公開した。同シリーズでおなじみの悪魔たちも、3Dデザインされたビジュアルが明らかにされた。
「真・女神転生」シリーズは、第1作を1992年に発売した、アトラスの看板RPGシリーズ。さまざまな天使や悪魔たちが登場し、人類へ干渉する現代劇となっている。緊迫した状況の中で、人類の未来の選択を迫られるという独特でダークなストーリー・世界観で人気を博し、「ペルソナ」や「デビルサマナー」シリーズなど、派生タイトルも登場している。
『D×2』は、悪魔と会話、交渉することで「仲魔」にすることができる「悪魔交渉」や、悪魔同士を合体させて新たな悪魔を生み出す「悪魔合体」、相手の弱点を突くと行動回数が増えるバトルシステム「プレスターンバトル」といったシリーズならではの特徴的なシステムを盛りこんでいるほか、新たに3Dダンジョンを探索するオリジナルコンテンツ「アウラゲート」が加わり、遊びの幅を広げている。シナリオは、TVアニメ、劇場版『PSYCHO-PASS』の脚本を手掛けた深見真氏。キャラクターデザインは、『逆転裁判』シリーズを手掛けた岩元辰郎氏が担当する。
そして今回、世界を守護する「リベレイターズ」のメンバーである主人公(男)、布施太郎(コードネーム:メガキン)、龍造寺梨花(コードネーム:テンプラドラゴン)、そして悪魔から「女神:ハトホル」「鬼神:トール」「魔王:オーカス」のビジュアルが公開された。
『D×2』プロローグ
デビルダウンローダー。通称「D×2(ディーツー)」。
スマートフォンの専用アプリから悪魔を召喚し、使役する力を持った者たち。
謎の男に導かれ、その力を手に入れたあなたは、
世界を守護する秘密組織『リベレイターズ』の一員となり、
人気動画配信者メガキンらとともに、D×2同士の戦いに巻き込まれていく。
敵の名は『アコライツ』。
自らが信ずる理念に基づき行動する、もうひとつのD×2集団。
彼らの目的の障害である、"共感指数"の高い人間を密かに排除している。
平穏に見える社会の裏側で、人々の悪意は静かに伝染し、
デビルダウンローダーたちの戦いは激化の一途を辿っていく――。
『D×2』の配信日は後日発表。基本プレイ無料(一部有料アイテム有り)となっている。
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