アクアは7月14日、ドラム式全自動洗濯機の新製品「AQW-FV800E」を発表した。発売は7月20日からで、価格はオープン、店頭予想価格は10万8,000円(税別)だ。
同社によれば、現在、浴室乾燥を標準設備とする新築物件が増加しており、浴室乾燥機の利用率が高まっている。よって、乾燥機能を非搭載にする一方で、洗濯に対するユーザーのきめ細かいニーズに応えたコースを用意した。
AQW-FV800Eは、フラットでスクエアなデザインのヨーロピアンスタイルのドラム式全自動洗濯機。洗濯・脱水容量は8kg、標準コースでの運転時間目安は約39分、洗濯時の標準使用水量は約57L。本体サイズは幅595×奥行625×高さ860mm、重さは約70kg。特長は、「お湯洗いコース」「泥んこ予洗いコース」といった、きめ細かい洗濯機能を搭載したことだ。
お湯洗いコースは、20℃、30℃、40℃の温度設定を選べる。さらに、黄ばんだ汚れに効果的な「40℃のつけおきコース」や、綿素材の肌着の除菌などが行える「60℃の除菌コース」も用意。「泥んこ予洗いコース」では、予洗いで洗濯物の泥汚れを洗い落とし、排水後の本洗いできれいに洗いあげる。ダウンジャケットやコートをまるごと洗える「ダウンコース」も搭載する。このほか、衣類の素材や天気に合わせて脱水回転を5段階で設定することが可能だ。