USB Type-Cと通常サイズのUSBを搭載

インタフェースとしては、USB 3.1(Gen2) Type-C×2とUSB 3.0、HDMI出力を備えている。USB 3.1 Type-Cは、どちらもThunderbolt 3をサポートしているほか、電源入力端子も兼ねる。通常サイズのUSB 3.0ポートもあるので、使い勝手は良好だ。USB 3.0ポートは、スリープ時や電源オフ時でも給電できる「スリープアンドチャージ機能」に対応しているため、スマートフォンなどの充電に便利だ。

また、カードスロットとして、microSDカードスロットを搭載。通常サイズのSDカードスロットのほうが汎用性は高いため、評価が分かれる部分かもしれない。ただ、例えばデジタルカメラなら、microSDカード+SDカードアダプタを記録メディアとして使い、dynabook UX53/DにはmicroSDカードで撮影データを移す……という使い方でカバーできる。microSDカードスロットでも実用上は問題ないだろう。

ワイヤレス機能としては、IEEE 802.11a/b/g/n/ac準拠の無線LANと、Bluetooth 4.1をサポートする。バッテリ駆動時間は公称約17時間と長く、さらに30分の充電で約6.5時間のバッテリ駆動が可能な急速充電機能「お急ぎ30分チャージ」も搭載しており、忙しい朝や移動の合間などにサッと充電して外出できるのは嬉しいところ。ACアダプタもコンパクトで、重量も実測で241g(ケーブル込み)と軽い。

右側面には、USB 3.1 Type-C×2とHDMI出力、microSDカードスロットが用意されている

左側面には、USB 3.0とマイク/ヘッドホン端子が用意されている

ACアダプタもコンパクトで軽い。出力はUSB Type-Cとなっている

ACアダプタと電源ケーブルの重量は実測で241gであった

本体とACアダプタの実測重量は、1,303g