岡安: あと追い出されたポケモンはしばらくジムに設置することはできなくなっていましたね。クールダウンの時間が必要みたいです。

藤谷: 「げんきのかけら」と「キズぐすり」与えたくらいで、何度も働かせるなってことですよね。わかります。私だって今日の始発で帰ったんですよ。なのに取材現場に10時集合ってありえないですよね。クールダウンの時間が必要だと思いませんか?

ポケモンGOに詳しくない人のための解説
「げんきのかけら」はひんし状態のポケモンのHPを回復させるアイテム。「キズぐすり」はポケモンのHPを回復させるアイテム

岡安: ああ、うるさい。あと、大きな変更点としては、ジムにポケストップの機能が付き、アイテムが出るようになりました。それに、ジムでしか入手できないアイテムもあるようです。そのひとつが「レイドパス」なんですが、この話は後にしましょう。このポケストップでは、アイテムが獲得できるだけで、ルアーモジュールは設置できないようです。そして、これが大きな変化なのですが、ジムに何らかの接触をするとジムバッジが貰えるようになりました。

藤谷: ジムバッジ。RPGのポケモンのようですね。

ジムに接触するとジムバッジが貰えるようになりました。バッジはポケストップの写真をベースにひし形に切り出されたものになっています

ジムバッジはジムごとにあり、実績で一覧を確認できます。どのジムにポケモンを配置しているかも確認できます

岡安: 本家もやっているんですね。ジムバッジはジムごとに違うので、全国のジムバッジを集めるという目的が増えた感じですね。あと、ジムバッジにもクラスがあるみたいで、そのジムへの貢献度でブロンズ → シルバー → ゴールドと変化するようです。

藤谷: いろんなジムに行くことと、ひとつのジムに貢献するというふたつの理由で、ジムに関わりたくなるわけですね。

簡易的なマップで訪れたジムの場所が獲得したジムバッジの数がわかります

ジム画面の右下にあるポケストップのアイコンをタップすると、ポケストップの画面に変わります。回転させるとアイテムがゲットできます。特別なアイテムが出ることも

岡安: あと、ジムではないんですが、ポケストップにもちょっとした変化があり、ポケストップに水平方向の輪がひとつ追加されました。これはまだ接触していないポケストップの証で、アイテムをゲットするなど接触をすると、その輪が消えてなくなります。つまり、行ったことがあるポケストップかどうかが視覚的にわかるようになっています。

藤谷: ああ、なるほど。もし彼氏にポケモンGOのプレイ画面を見られたら「ここには初めて来たって行ったじゃん。でも、ポケストップにはすでに輪がないから来たことあるんでしょ。じゃあ誰と来たんだよ」なんて言われて、修羅場になってしまうわけですね。

岡安: 意味がわからないんですが。あとジムバッジを獲得した場所は簡易的なマップで確認ができるので、どのあたりのジムを攻略したかの確認もできるようになっています。

左側のポケストップは、まだ接触していないので、光の輪がついています。右のポケストップは、アイテムをゲットして色が変わっているだけでなく、輪も消えています

藤谷: ポケモンGOって、プレイヤーを外に出すことには成功していましたけど、いろいろな場所に行かせるという点ではイマイチだったので、そこもフォローされている感じですね。

岡安: まさにそうですね。ということで、前編はこのあたりで。後編はジムのもうひとつの大きな変更点、レイドバトルを解説します。

関連記事 : アフター5でポケモンGO! (番外編・後編) - 新しい「レイドバトル」を解説、待望の「わざマシン」も登場?