アユートは6月9日、Astell&KernとJH AUDIOがコラボレーションしたインイヤモニター「ROSIE」について、ドライバー数の表記に誤りがあったと発表した。

ROSIE

2015年12月の製品発表時に、搭載しているBAドライバーの数を片側6基 (低域×2、中域×2、高域×2)と公表していたが、その後メーカー側がさらなる音質追求を目的に、価格据え置きで片側8基 (低域×2、中域×2、高域×2)に変更していたことが発覚した。なお、2016年5月27日の発売以来、アユートを通じて日本国内に流通しているものは、すべて仕様変更後 (ドライバー8基)の製品となっている。

アユートは、発売から事実確認までに時間を要したことについて謝罪するとともに、「日本国内に流通しておりますのはすべて、JH AUDIOとして品質・音質のさらなる向上を果たした仕様変更後の製品ですので、何卒ご安心頂きたく存じます」とコメントしている。