ワークフローが定まっていないのに物事の遂行を求められた経験は無いだろうか?当然、業務にはこのようなことが付きまとうだろう。しかし、そのフローが正しいのか?最適なものなのか?を手探りで導き出すには、無駄な時間もかかるし、精神衛生上も決して良いことはない。しっかりとしたワークフローが事前に構築されていれば、それだけ無駄な残業の削減や効率的な業務遂行も可能になり、働き方の改革にも大きく寄与する。

クラウドアプリケーションプラットフォーム「ATLED Work Platform」

エイトレッドは、中規模・小規模企業向けワークフローシステム「X-point」やクラウドワークフロー「X-point Cloud」、大規模組織向けの要件に対応させる「AgileWorks」とワークフローに特化した製品を展開する企業。書類の電子化や決裁の迅速化など社会のニーズに応じて、2012年には1,000社、2016年には1,800社と製品導入実績を伸ばしているが同社は24日、ワークフローシステムを標準搭載するクラウドアプリケーションプラットフォーム「ATLED Work Platform」をOEM提供することを発表した。同社ノウハウが活かされた複雑な承認ルート機能やワークフロー機能を使ったサービス開発、自社ブランドのビジネスアプリケーションの開発も行えるようになる。

会計システムやERP、SFAやCRMなど業務系アプリケーションを提供するベンダーが自社サービスのオプションとして活用、システムインテグレーターやシステム開発会社がATLED Work Platform上でテンプレート化して利用するなど多彩なワークフローシステムを活用できるなど、ワークフローシステムの浸透にも貢献する。ATLED Work Platform公式サイトには、実現できるサービスイメージも掲載してある。

・小売店、飲食店、サービスストア向けの申請や報告を管理、集計する「クラウド店舗管理アプリ」
・複合機や文書管理システムと連動した「ペーパーレスソリューション」
・サービスマンやセールスドライバーのモバイル端末で業務報告や業務指示で利用する「モバイルワークアプリ」
・IoT搭載機器と連動して、サービス部門に在庫や故障の情報を共有する「IoT連携ソリューション」
・クライアントとの受発注や契約管理の進捗確認、報告業務を行う「企業間業務管理アプリ」
・グループ企業間やグループ企業全体の申請業務の「シェアードワークフローサービスアプリ
・サービス利用申請、予約受け付け、証明書発行 手続きなどを行う「カスタマーサービスアプリ」
・サポート、ヘルプデスク業務の受け付け、社内での情報共有、社内依頼を管理する「インシデント管理アプリ」