テラドローンは3月15日、ドローンの自動航行、画像処理、3次元画像解析、データ共有までを、1つのWebサービス上で行うことが可能なドローン専用の画像処理ソフト「Terra Mapper」 のβ版をリリースしたと発表した。

Terra Mapperはユーザー自身で、より簡単に素早く現況の地形データを把握するための専用のWebサービスで、従来、複数のソフトが必要であった作業フローを1つのソフト上で実行できるようにしたことで、現場における施工管理の簡略化や低コスト化が可能になるという。

また、Webベースアプリであるため、アプリのダウンロードなどをすることなく、インターネット環境さえあれば、PC、スマートフォン、タブレットといったデバイスからアクセスすることができ、日々の土量の変化量のモニタリングといった施工管理や、解析データを活用するといったことが容易に実現できるようになるという。

なお、同社では今回、Terra Mapperの開発にあたって、評価用アカウントを配布し、製品評価に参加してくれるユーザーを募集するとしている。

Terra Mapperを用いた次元画像処理画面のイメージ