fossBytesに12月30日(米国時間)に掲載された記事「Microsoft Finally Kicks Out BSOD For "Green Screen" On Windows 10 Preview Builds」が、Windows 10 Preview Buildから、MicrosoftがWindowsにおいて緑色のクラッシュ画面を用意しているようだと伝えた。

Windowsではシステムクラッシュなど致命的なシステムエラーが発生したあとに青色のスクリーンが表示される仕組みになっている。このスクリーンはBSOD (Blue Screen of Death; 死のブルースクリーン)と呼ばれている。Windowsを使ったシステムが何らかの致命的なエラーを起こすとこの表示になることがあり、街中でもときおりこの状態が表示されたスクリーンを見かけることがある。

MicrosoftはWindows 10の最新のプレビュービルド版に多くの新機能や機能変更を取り込んでいる。アナウンスされていない新機能や機能変更などもあり、Windows 10ユーザーの話題になっている。ブルースクリーンのカラー変更もそうしたアナウンスの行われていない機能の1つ

マイクロソフトのシニアプログラムマネージャーであるMatthijs Hoekstra氏が自身のTwitterで、build14997について、「まだ大きな変更が発見されていない。ヒントはグリーン」とつぶやき、それを受けた@Chris123NTが緑色のBSODの画像をTwitterに掲載していることから、今回の件が明らかになったようだ。

今後、クラッシュ画面が青から緑に変更されるのかどうか注目される。