上位エディションとなる「一太郎2017 プレミアム」には、フォントワークス10書体を搭載。新世紀エヴァンゲリオンのサブタイトル文字で有名になった「マティス」などが含まれる。また、読み上げアプリケーションもバージョンアップ。「詠太7」では、クリップボードに格納された文字列を読み上げる機能を搭載し、他のアプリケーションやWebページ上のテキストを自由に読み上げることが可能になった。ドローアプリ「花子2017」は、統計値で色分けした日本地図を作製する統計地図機能を搭載。そのほかにも文書校正機能の利用や、高DPI環境への対応などの特徴も備えている。

「一太郎2017 プレミアム」に含まれるフォント10書体

岩波国語辞典を始めとする5つの辞典を搭載する

統計地図作成機能を搭載した「花子2017」。今年で30周年を迎える

さらに上位の「一太郎2017 スーパープレミアム」では、一太郎2017専用カスタマイズを施し、各機能を容易に呼び出せるロジクール製マウスが付属する。「深紅」と名付けられたマウスの配色は、ロジクールのデザイナーが一太郎のアイデンティティをもとに、サイエンスとアートを表現したものだという。また、以前の上位エディションと同じように、「JUST PDF 3」「Zoner Photo Studio 18 HOME J」「JUST Calc 3/R2」「JUST Focus 3 3/R2」に加えて、花子2017を活用した一太郎文書作成書籍「花子でとことん一太郎」を同梱する。

「一太郎2017 スーパープレミアム」に含まれるロジクール製マウス「深紅」

一太郎2017のラインナップ