ゲーム総合情報メディア「ファミ通」は、ソニー・インタラクティブエンタテインメントジャパンアジア(SIEJ)が10月13日に発売したバーチャルリアリティ(VR)システム「PlayStation VR」(PS VR)の国内推定販売台数を発表した。
PS VRはVR技術を採用したヘッドセットで、PlayStation 4本体と接続し、ゲームや映像といったVRコンテンツを楽しめる。希望小売価格は本体のみが税別44,980円、PlayStation Camera同梱版が税別49,980円。
ファミ通によると、発売日の10月13日から10月16日までの4日間で、46,492台を販売したという(PS VRのみとPlayStation Camera同梱版の合算値)。同じく、ファミ通の調査では、2014年2月22日から2016年10月16日までの「PlayStation 4」(PS4)の国内累計販売台数は3,261,106台で、単純に計算すると、国内のPS4ユーザーのうち、約1.4%がPS VRを購入したことになる。
ファミ通はこれに合わせて、全国47都道府県の20~60代の男女約1万人を対象にVRの認知度調査も実施。全体のおよそ7割が「VR を知っている」と回答。また、PS VRの販売後にVRの認知度が向上。特に女性では発売前に行った調査では、45.7%のところ、発売後は56.2%まで上昇したという。