Synology NASで始める、パーソナルCloud生活

ステージのトップバッターはSynologyで、同社のNASを利用してパーソナルクラウド環境を作りましょうという内容だった。まず会社の概要を紹介したのち、同社のNASを使ってできる機能を紹介。

複数の端末で同じファイルを共有する方法として、NASにクラウドステーションサーバー(ソフトウェア)をインストールし、PCにはクラウドステーション(クライアントソフトウェア)を入れることで自動同期。タブレットやスマホでも、DSクラウドアプリを入れると同期できるが、こちらは回線の速度もあるので、より細かな設定ができる。

また、Synology NAS OSの「DSM」が6.1にアップデートするが、Synology 2017のイベントで紹介するとして、詳細は伏せていた。東京でのSynology 2017は、11月2日に秋葉原のUDXで行われる。

SynologyのSales ManagerのWillie He氏。手に持っているのは日本で一番売れているNASキットのDS216j

Synology NASのメリットは高機能なOS「DSM」と様々なアドオンだ

アドオンの中から写真を扱うPhoto Stationを取り上げ、スマホから写真を扱うアプリで実際にアップロードしているところ。バッジの数は未アップロードの枚数で、バックグラウンドでアップロード中

Synology 2017は9月24日の台北を皮切りにワールドツアー中。日本は11月2日の開催を予定している