バッファローは5日、IEEE802.11ac(4×4)に準拠したWi-Fiルータ「WSR-2533DHPシリーズ」を発表した。シャンパンゴールドとクールブラックの2色を用意。クールブラックを10月下旬、シャンパンゴールドを11月上旬から発売する。価格は16,500円(税別)。
2色のカラーバリエーションをそろえたWi-Fiルータ。ブラックモデルに加えて、宅内のインテリアを考慮したシャンパンゴールドの2モデルを用意している。本体はスリムかつコンパクトなデザイン。
5GHz帯のIEEE802.11ac/a/nと、2.4GHz帯のIEEE802.11b/g/nに対応し、両方とも4本のアンテナを内蔵した4×4通信が可能(IEEE802.11ac時)。最大通信速度は5GHz帯で1733Mbps(理論値)、2.4GHz帯で800Mbps(理論値)に達する。スマートフォンなどのWi-Fi子機を狙って電波強度を高める「ビームフォーミング」「ビームフォーミングEX」も搭載。室内を移動する端末の位置や距離を判別して、電波の安定・高速性をサポートする(対応端末が必要)。
既存のWi-FiルータからSSIDとパスワードを引き継げる「AirStation引越し機能」や、来客用にPCなどへのアクセスを制限しつつインターネット接続を提供する「ゲストポート機能」、子供のインターネットの使い過ぎを防ぐ「アクセス制限機能」なども備える。60日間の無料試用が可能な有害サイトのフィルタリングサービス「i-フィルター for BUFFALO」にも対応する。
無線LAN接続機能はAOSSとWPSを利用でき、インタフェースは有線LANポート×4基とWANポート×1基を装備。無線LANの暗号化はWPA2-PSK(AES)、WPA/WPA2 mixed PSK(TKIP/AES Mixed)、WEP(128bit/64bit)。Any接続拒否やMACアクセス制限も利用可能。本体サイズはW36.5×D160×H160mm、重量は約400g。対応OSはWindows 7 / 8.1 / 10、Mac OS X 10.5以降、Android 2.2以降、iOS 5以降。