筆者のメインマシンは依然として、Retinaディスプレイを搭載した2012年のMacBook Pro 15インチだ。最近はiPad Proが仕事環境として機能するようになり、iTunesと写真のライブラリ整理ぐらいでしか触れなくなってしまった。

筆者のメインマシンは2012年のMacBook Pro 15インチ

こんなに触らないなら、iMacでも良いんじゃないか、と思うほどだが、出張が多いことを考えると、持ち運べるフル環境、という前提を崩さない方が良い、と思いとどまっているところだ。

ここで考えているのは、今後のMacBook Proはどうなるのか、ということだ。MacBook Proは2015年のアップデートで、Force Touchのトラックパッドを搭載し、MacBook Airと異なる展開、つまりまだまだ現役として発展するという意向をうかがわせている。

とはいえ、そろそろドラスティックな変化があっても良いのではないか。例えば、MacBookがそのまま大きくなったような、MacBook Proの登場である。あるいはiMacがそのまま小さくなって、携行できるような。

完全に期待の話ではあるが、そしてリストアップすると新製品の途上がつまらないものになるかもしれないが、現在のハイエンドノートパソコンのトレンドと、Apple製品のトレンドを考えて、盛り込まれるであろう仕様にについて考えてみた。

  • Skylake世代のIntel Core i5/i7
  • 高速なグラフィックスチップ
  • 明るさ、色域、低反射のRetinaディスプレイ
  • True Toneディスプレイ
  • 薄型デザインと新型キーボード
  • カラーバリエーション(シルバーとスペースブラック?)
  • 15インチでも10時間以上のバッテリーライフ
  • USB-Cオンリー(これはネガティブ要素?)

ぜひ、こうした予測を上回る驚きを追加して欲しいとは思うが、日々の仕事のマシンにさほど驚きは必要ないかもしれない。壊れにくく、バッテリーが長持ちし、薄くて軽いマシンであれば、ありがたいのである。