良好なタイプ感の6段キーボード、人によっては気になるところも?

キーボードは6段の配列で、無理なところはないが、Enterキーの右側もPgUpキーやPgDnキーが配置されている。この点は気になる人もいるだろう。キーピッチは18.7mm、キーストロークは1.5mmだ。キータッチも良好で、剛性感も高い。各キーにはバックライトが備わっており、暗い場所でもタイプミスを防げる。

Enterキーの右側にPgUpキーやPgDnキーを配置している点は、やや気になるかもしれない

キーボードにはバックライトが搭載され、暗い場所でもタイプミスを防げる

キーピッチは18.7mm、キーストロークは1.5mmと余裕がある

ポインティングデバイスのタッチパッドは、最近主流のパッドとボタンが一体になったタイプだ。ジェスチャー操作にも対応する。タッチパッドのサイズが115×79mmと大きく、操作性は良好だった。

キーボードの右上には、無線機能(IEEE802.11ac/a/b/g/n準拠の無線LAN、Bluetooth 4.0)のオンオフキーと、ミュートキーが用意されている。ワンタッチで無線機能やミュート機能の有効/無効を切り替えられるのは便利だ。

パームレストの右側にはスライド式の指紋センサーがあり、ログイン時などに高いセキュリティを実現できる。また、キーボードの左右にはステレオスピーカーを配置しているが、ZBook Studio G3はオーディオにもこだわり、オーディオブランド「Bang & Olufsen」の技術を搭載している。

キーボード右上には、無線機能オン/オフキーとミュートキーが用意されている

液晶左上に「BANG & OLUFSEN」のロゴ