iPad Pro 9.7インチモデルは、カメラについても、iPadとしては初めて、1,200万画素カメラを搭載し、4Kビデオ撮影が可能となった。

12.9インチモデルではiPhoneで撮影した4Kビデオを取り込まなければ編集できない、ちぐはぐ感があった。9.7インチモデルでは、4Kビデオの撮影から編集までを1台のiPad Proでこなすことができるようになり、iPad Proの性能を生かしたワークフローがより自然になったのである。

カメラ機能が充実。4Kビデオ撮影をサポートしている

加えて、背面にはTrue Toneフラッシュも用意され、暗いところで自然な色味での静止画撮影と、ビデオ撮影時のライティングが行えるようになっている。

さらに、iPad Pro 12.9インチモデルでは120万画素に留まっていた内側のiSightカメラは、500万画素にアップグレードされ、画面全体を光らせるRetina Flash機能も搭載された。より身近なタブレットということで、セルフィ機能を強化している点も、9.7インチモデルの特徴だ。