テトラフェイスは、立体形状データを作成できるMac OS X対応の3Dモデリングソフトウェア「Metasequoia 4 for OS X」を、3月28日から発売する。価格はStandard版が5,400円、EX版が1万9,980円。

「Metasequoia 4 for OS X」は、趣味から業務まで幅広いユーザーのニーズに応える、3DCGなどの立体形状データ作成が可能なOS X対応の3Dモデリングソフトだ

同製品は、好評のWindows版「Metasequoia 4」を、OS X向けに移植したもの。OS X 10.9以上のOSを搭載したMac上で動作が可能で、3DCGや3Dプリント、ゲーム開発などに用いる立体形状データを作成するためのポリゴンベースのモデリングソフトウェアとなっている。

ポリゴンを編集するための各機能をはじめ、なめらかな曲面を生成するサブディビジョンサーフェス、少ない制御点でオブジェクトを作成するアーマチャー機能等、制作を効率よく行うためのさまざまな機能を搭載。また、オブジェクト展開図のUVマッピングや3Dオブジェクトに直接描きこめるペイント機能、オブジェクトを変形させるボーン、モーフ機能などにも対応している。

さらに、3Dプリンターへの形状データの受け渡しに用いられるSTLファイルをはじめ、FBX/COLLADA/PLYファイル(EX版のみ)など、3DCGソフトウェアや3Dスキャナーで利用されるさまざまなファイル形式の入出力をサポートする。なお、気軽にモデリングを楽しめる「Standard」版と、より高度な要求に応えるための「EX」版の2つのエディションがラインナップされている。