VAIOは8日、Windows 7を載せた同社製ノートPCが、米MicrosoftによるSkylake搭載Windows 7/8.1デバイスのサポートリストに追加されたと告知した。

米Microsoftは2016年1月に、Intelの第6世代Core(Skylake)プロセッサを搭載したデバイスでは最新のWindows(現状はWindows 10)のみサポートすると、サポートポリシーを変更した。合わせて、Skylakeを搭載するWindows 7/8.1デバイスのサポート対象リストを公開。既存ユーザーが該当デバイスからWindows 10へスムーズにアップグレードできる猶予期間として、このリスト内に記載されているデバイスについては、2017年7月17日までWindows 7/8.1のサポートを継続するとしている。

今回、VAIOのSkylakeを採用したWindows 7搭載モデルが、サポート対象リストに追加された。具体的な機種は下記の4機種。

  • 「VAIO S11」VJS1111シリーズ(2015年12月発売)
  • 「VAIO S13」VJS1311シリーズ(2016年2月発売)
  • 「VAIO S15」VJS1511シリーズ(2016年2月発売)
  • 「VAIO Z」JZ1311シリーズ(2016年4月下旬発売予定)

サポート対象リストではこのほか、Dell、HP、LG、東芝、エプソン、Lenovo、NEC(法人向け)、富士通、パナソニックの製品が記載されている(2月9日時点)。リストは順次アップデートされる。

米Microsoftが公開している、Skylake搭載Windows 7/8.1デバイスサポート対象リスト