米GoProは25日(米国時間)、米Twitterのライブ動画配信アプリ「Periscope」と提携し、一部のGoProカメラから直接、動画の配信を可能にすると発表した。対象製品は「GoPro HERO4 Black」または同「Silver」。
GoPro HERO4 Blackおよび同Silverは、GoProが1年前に発表したカメラで、30fps/4K動画の撮影に対応している。Periscopeはスマートフォンのカメラを利用して端末からライブ配信ができるアプリで、Twitter上からもアクセスできる。Periscopeのユーザー数はすでに1,000万人以上に達しているという。
今回の提携により、PeriscopeアプリをインストールしたiPhone経由で自分のGoProから直接、動画を配信できるようになった。Periscopeのインタフェースからスイッチボードのように2つのカメラアングルを切り替えることも可能。なお、撮影した動画は配信するものも、これまで通りmicroSDカードに保存される。
対応機種はiOS 8.2以降をインストールしたiPhone 5s/6/6 Plus/6s/6s Plus。AndroidなどのOSについてはアナウンスされていない。