パナソニックは1月27日、4K対応の液晶テレビ「VIERA DX600」シリーズを発表した。発売は2月19日で、価格はオープン。推定市場価格(税別)は、49V型のTH-49DX600が200,000円前後、40V型のTH-40DX600が160,000円前後。
DX600シリーズは「4Kファインリマスターエンジン」を搭載。信号レベルで超解像処理を行う「リマスター超解像」と、映像の質感を向上させる「ディテール超解像」の組み合わせにより、ハイビジョンやSD画質の映像を4K相当にアップコンバートできる。H.265/HEVCデコーダーを内蔵し、Netflix、dTV、YouTube、4Kアクトビラ、ひかりTV 4Kで配信されている4K動画も再生可能。サウンド面では15W×2の大出力を実現している。
チューナーは2基内蔵し、USB HDDへの番組録画が可能。「お部屋ジャンプリンク」や、外出先からでも録画番組や放送中の番組をストリーミング視聴できる「外からどこでもスマホで視聴」に対応している。SeeQVault規格もサポートしており、同規格に準拠したHDDをつなぐと、録画番組を別のSeeQVault対応機器で再生できる。
インタフェースはHDMI入力×3、D4入力×1、ビデオ入力×1、光デジタル出力×1、ヘッドホン/イヤホン端子×1、USB×2、有線LAN(100BASE-TX/10BASE-T)。TH-49DX600はサイズがW1106×D235×H693mmで、重量が約17.5kg。TH-40DX600はサイズがW904×D235×H567mm、重量が約14.0kg。