リンクスインターナショナルは15日、4K出力やH.265ハードウェア再生支援に対応したCeleron N3050搭載ベアボーンキット「LIVA X2 Barebone」を発表した。販売開始は1月16日から順次。価格は64GB eMMCモデルが税別30,800円。M.2 120GBモデルが税別33,800円。

LIVA X2 Barebone

開発コード名BraswellことIntel Celeron N3050搭載の小型ベアボーンキット。CPU内蔵グラフィックスは4K出力に対応するほか、次世代映像圧縮技術HEVC(H.265)ハードウェア再生支援に対応する。映像のデュアル出力も可能。本体はファンレス設計で完全無音動作を実現した。

ラインナップは、ストレージが64GB eMMCの「LIVAX2-4/64」、M.2 120GB(SATA)の「LIVAX2-4/120(M2)」の2種類。主な仕様は、CPUがIntel Celeron N3050(1.6GHz)、メモリスロットがDDR3L 4GB、グラフィックスがIntel HD Graphics(CPU内蔵)など。なお、64GB eMMCモデルでは、ストレージ拡張用インタフェース(M.2 2280/2242)が用意されているが、M.2 120GBモデルでは同スロットをストレージに使用するため空きスロットはない。

主なインタフェースは、Gigabit Ethernet対応有線LAN×1、IEEE802.11a/b/g/n/ac対応無線LAN、Bluetooth 4.0、HDMI×1、D-Sub×1、USB 3.0×3、音声出力 / マイク入力のコンボジャックなど。75mm/100mmのVESAマウントが付属。本体サイズはW156×D83×H51mm、重量は約560g。

画像ギャラリー