リンクスインターナショナルは16日、対応グラフィックスカードの簡易水冷化を可能とするCORSAIR製ブラケット「CORSAIR Hydro Series HG10」の取り扱い開始を発表した。19日に発売し、希望小売価格は税別6,340円。

NVIDIA GeForce GTX 780/GTX 780 Ti/GTX 770/GTX TITAN/GTX TITAN Blackに対応した「HG10 N780 Edition」と、NVIDIA GeForce GTX 970/GTX 760/GTX 670/GTX 660Tiに対応した「HG10 N970 Edition」の2モデルをそろえる。

HG10 N780 Edition

HG10 N970 Edition

いずれもCORSAIR製の水冷ユニット「Hydro Series」と組み合わせることで、リファレンスカードのデザインを採用したNVIDIA GeForce搭載カードを簡易水冷化することができる。対応冷却ユニットはH110i GTX/H110i GT/H110/H100i GTX/H100i/H90/H80i GT/H80i/H75/H60。また、対応するグラフィックスカードについては、それぞれPDFファイルでリストが公開されている(HG10 N780 Editionの対応カードHG10 N970 Editionの対応カード)。

利用イメージ

熱伝導効率に優れ、高い剛性を備えたアルミ素材を採用し、グラフィックスカード基板を固定する。さらにグラフィックスメモリや電源回路の冷却用にサーマルパッドを用いるほか、70mmのブロアファンを搭載する。

本体サイズどちらもW270×H120×D40mm。重量は「HG10 N780 Edition」が約250g、「HG10 N970 Edition」が約260g。