KDDI、沖縄セルラーは、ハンドソープで手洗いできるAndroidスマートフォン「DIGNO rafre KYV36」(京セラ製)を11日に発売する。端末価格(税込み)は57,240円。毎月割適用時の実質負担額は、MNP/機種変更が5,400円、新規契約は21,600円。

「DIGNO rafre KYV36」クリックで拡大

「DIGNO rafre KYV36」は、5.0インチサイズのAndroidスマートフォン。防水性能に優れ世界初(2015年11月1日現在に発売されているスマートフォンにおいて。ネオ・マーケティング調べ)だというハンドソープを使った手洗いができる。KDDIでは、キッチンでスマートフォンを活用してレシピを見る際や、小さな子どもがいる家庭といった利用シーンを想定している。防水性能のほか米国国防総省の調達基準「MIL-STD-810G」に準拠するなど、耐久性能も充実させた。

ハンドソープで手洗いできることが最大の特徴

主な仕様は次の通り。OSはAndroid 5.1。CPUはMSM8916(クアッドコア、1.2GHz)。内蔵メモリは2GB。ストレージは16GB。外部ストレージはmicroSDXC(最大128GB)。ディスプレイ解像度は1,280×720ピクセル。サイズ/重量は、幅約71mm×高さ約141mm×厚さ約10.1mm/約155g。バッテリー容量は3,000mAh。連続待受時間は約790時間(4G LTEエリア/WiMAX 2+接続時)。連続通話時間は約1,300分(VoLTE)。背面には1,300万画素、前面には200万画素のカメラを内蔵する。カラーバリエーションはコーラルピンク、カシミアホワイト、マリンネイビーの3色。

通信面では、受信最大150Mbpsの4G LTEをサポート。キャリアアグリゲーションには対応していない。そのほか、VoLTE、IEEE802.11b/g/nに準拠したWi-Fi、Bluetooth 4.1、赤外線通信、ワンセグ、おサイフケータイなどに対応している。