なんと前側にハンドルが付いたケース

アビーの「smart ES03」は、拡張性に優れるMini-ITXケース。324(H)×255(W)×326(D)mmと、Mini-ITX向けとしては大きめのサイズだが、高さ19cmまでのCPUクーラーの搭載が可能だ。またフロントのファンポートは奥行きが7cm確保されており、水冷ラジエータを設置することもできる。カラーは5色。TSUKUMO eX.での価格は33,978円。

アビーの「smart ES03」。この目立つカラーはシャイニーパープル

基板は水平に設置する。ケース内には余裕があり、作業しやすそう

また同社からは、前面にハンドルが付いているユニークなタワーケース「smart EZ700」も発売中だ。背面側の底部にキャスターが設置されているので、ハンドルを少し持ち上げるようにすれば、簡単にケースを引っ張り出すことが可能。机の下に置いている場合などには便利だろう。同ショップでの価格は42,979円。

これは「smart EZ700」。ケースを引き出すためのハンドルが付いている

フロント側は普通に足が付いているが、リア側のみキャスターになっている

あのHORIがPCゲーミング市場に参入

家庭用ゲーム機の周辺機器メーカーとしてお馴染みのHORIが、PCゲーミング分野に参入、新ブランド「EDGE」を立ち上げた。その第1弾製品として、マウス「EDGE 101」、キーボード「同 201」、コントローラ「同 301」などの発売が開始。長年のノウハウを持つメーカーだけに要注目だ。

まずキーボードのEDGE 201は、オリジナルのメカニカルキースイッチから開発したという力作。ONストロークが通常より短くなっており、同社は「キー入力の最大25%の高速化が可能」とアピールしている。薄型キートップの採用により、まるでメンブレン方式のような薄さも実現。価格は23,500円前後だ。

HORIの「EDGE 201」。キーピッチは19mm、キーストロークは3mmだ

スイッチは独自開発。触った感じでは、やや重めなキータッチだった

マウスのEDGE 101も、オリジナルのマイクロスイッチを開発し、入力を高速化。またフッ素潤滑処理を施した日本製のステンレスマウスソールを搭載したことで、高い滑り性能と耐久性を実現したという。フルカラーLEDを内蔵しており、イルミネーションカラーは自由に設定可能。価格は8,500円前後だ。

こちらは「EDGE 101」。ボタン数は11個で、もちろんカスタマイズが可能

高潤滑の金属製ソール。光学センサーはPixart製の「SDNS-3988」だ