来年は「7」?それとも?

10代目となる来年の新機種は、法則から言えば「iPhone 7」になる。順当に行けば、おそらくはデザインが一新され、幾つかの新機能(例えば非接触充電やデュアルレンズカメラなど)が追加されるだろう。しかし、本当にそれでいいのだろうか。

iPhoneは登場後、わずか9年間で世界中に影響を与えるほどのイノベーションとなったが、正統進化としての機能向上は、もう限界に達している感がある。ここらで一発、初代iPhoneのように、世界をあっと言わせるようなプロダクトが出てほしい。そのためにはネーミングごと変わる(例えば「iPhone X」や「Apple Phone」など)ようなドラスティックな変化もあるのではないか、と期待している。