ヤフーのmyThingsとも連携可

なお2015年内には、ヤフーの展開する「myThings」に対応する。myThingsは、IoT製品やWebサービスを組み合わせて新たな利用方法を生み出すアプリ。記者説明会には、ヤフー スマートデバイス推進本部の椎野孝弘氏が招かれて挨拶した。

ヤフー スマートデバイス推進本部の椎野孝弘氏(写真左)。IoT製品やWebサービスを自由に組み合わせられるmyThingsは、Hackeyとも相性が良いようだ

椎野氏は「myThingsのHackeyチャンネルを利用すれば、myThingsに紐付いた家電も制御できるようになる。Hackeyの可能性を大きく広げられる」と話した。一例として、Hackeyをロックすることでテレビを見られなくする、外出前に家中のスマートキーをロックして戸締まりする、就寝前に家中の電気を落とす、などの使い方を紹介した。myThingsは日本語で利用できるため、一般の利用者にも使いやすい。そのあたりも大きなメリットになっているようだ。

HackeyとmyThingsを組み合わせて家電を制御する例。母親がテレビを制御することで、子供がテレビを見続けられなくする、などのユニークな使い方が紹介された

非エンジニアでも使える

説明会の最後に、質疑応答の時間が設けられた。非エンジニアでも使えるとしているが、開発キットは用意されているのか、という質問にCerevoの岩佐氏は「現状では、特に用意していない。Web上のDashboardから簡単に作っていただける。非エンジニアの方、プログラミングできない方も使えるようになっている」と回答した。

鍵穴の形状は製品ごとに違うのか、といった質問に同氏は「出荷される商品ごとに形が違うが、鍵のパターンは100種類を用意しているので、何千個買ったらいくつか同じ形に出会う。イージーコピーはできないようになっている」と回答。業務向けのカスタマイズは行っているのか、と問われると「別途、ご相談いただければ」と回答していた。

会場に展示されていたデモ。Hackeyで鍵を回すことで、家族に自分の居場所を知らせることができるようになっていた