AWAは27日、同社提供の音楽配信サービス「AWA」が、Googleが提供するカーナビなどの車載機器と連携するプラットフォーム「Android Auto」に対応したことを発表した。これにより、車載機器から運転中も「AWA」が利用できるようになる。

「Android Auto」に対応した車載ディスプレイ上での「AWA」操作イメージ

対応車種では、車載機器からプレイリストや楽曲の再生といった「AWA」の機能をそのまま利用できる。また、オフラインモードに設定している楽曲も運転中に聴くことが可能。同社は今後、様々な車載端末への対応を進めていくほか、カーナビゲーションのGPSと連動させ、場所やシーンに合ったプレイリストのレコメンドを実施する予定だとしている。

「Android Auto」に対応した「AWA」は、30日より開催される第44回東京モーターショー2015の三菱自動車工業「Android Auto」対応スマートフォン連携ディスプレイオーディオ展示ブースで体験できる。

「Anrdoid Auto」は、カーナビなどの車載機器と連動するプラットフォーム。Androidスマートフォンと連携でき、ナビゲーション等の機能が車内で利用可能となる。現在は米国や英国など11カ国で提供されているが、日本国内でのサービス提供時期は発表されていない。