フロンティアファクトリーは21日、米KlipschのiOS端末対応イヤホン「X12i」を発表した。発売は11月中旬。価格はオープンで、推定市場価格は税別45,800円。

X12i

X12iは、Klipschを代表する現行モデル「X10」「X11」と同じドライバー「KG-926」を搭載したBA型のイヤホン。X10やX11を踏襲しつつ、さらなる改良を加えている。ハウジングは6mm径で、同社のプレミアムラインを象徴する銅色リングをあしらうほか、ヘアライン仕上げを施している。

主な仕様は、周波数特性が5Hz~19kHz、インピーダンスが50Ω、感度が110dB、遮音性が-26dB、重量が15g。ケーブルに、MFi認証を受けた3ボタン式のリモコンマイクを装備している。カラーはブラックのみ。

「XR8i」「X6i」

X12iと同時に、イヤホン「XR8i」「X6i」も発表した。発売は11月中旬で、価格はオープン。推定市場価格はXR8iが36,800円、X6iが27,800円(いずれも税別)。X12iと同じく、MFi認証を受けた3ボタン式のリモコンマイクを装備している。

XR8i

XR8iは、BAドライバーとダイナミックドライバーを1基ずつ搭載したハイブリッド型のイヤホン。ハウジングの内耳部分に亜鉛ダイカストを、外耳部分にエストラマー複合材を使用した二重構造により、耐久性を高めている。主な仕様は、周波数特性が10Hz~20kHz、インピーダンスが50Ω、感度が110dB、遮音性が-26dB、重量が25g。カラーはブラックのみ。

X6i

X6iは、独自のBAドライバー「KG-723」を1基搭載したイヤホン。ハウジングの形状はスリムな楕円型を採用している。XR8iと同じく、二重構造のハウジングを使用。主な仕様は、周波数特性が10Hz~19kHz、インピーダンスが50Ω、感度が110dB、遮音性が-26dB、重量が18g。カラーはブラックとホワイトの2色。