日本HPは15日、ビデオ会議緒システム「HP Chromebox for Meeting」を発表した。10月下旬から発売し、価格はオープン。
OSにChrome OSを搭載した小型PCのChromebox、USB接続の高性能カメラとマイク、スピーカーなどで構成されたビデオ会議システムのパッケージ。会議用ツールははWebベースで、PC、Android端末、iOS端末(iPhoneやiPadなど)を用いて、会議に参加できる。また、オプションで携帯電話からの参加も可能。
付属のカメラは、オートフォーカス対応で画角78度のCarl Zeissレンズを採用し、1,920×1,080ドット(フルHD)の撮影に対応する。このカメラとマイク、スピーカーをChromeboxにUSB接続して使用する。ミーティング用無線リモートコントローラ「Handheld Remote」とUSB小型レシーバーも付属する(Chromebox本体側USB用)。
そのほか主な仕様は、CPUがIntel Core i7-4600U(3.30GHz)、メモリがDDR3L-1600 4GB×1、グラフィックスがIntel HD Graphics 4400(CPU内蔵)、ストレージが16GB SSD。
主なインタフェースは、Gigabit Ethernet対応有線LAN、IEEE802.11a/b/g/n対応無線LAN、Bluetooth 4.0、USB 3.0×4、HDMI×1、DisplayPort×1、SDメモリーカードスロットなど。本体サイズはW126×D124×H39mm、重量は約630g。