iOS 9の「カメラ」アプリの使い方 - 撮影モードの選択からLive Photosまで

本連載では、iOS 9デバイスを使う方向けに基本的な利用法と知っておくと役に立つ使い方を紹介していきたいと思います。今回は「カメラ」について。

モード切り替えで様々な写真と動画撮影に対応

スマホでの撮影に必須のカメラアプリ。iOS9では3D Touch対応や4K対応、「Live Photos」など新たな機能が追加されています。ただし注意したいのが、ハードウェアごとに使える機能が違ってくること。2015年10月現在ですべての機能が利用できるのは、iPhone 6s/6s Plusのみです。

それではまず、撮影モードの説明からしていきましょう。iOS 9では「Live Photos」以外の写真のモードはシャッターボタン上にあるメニューをスライドさせて切り替えができます。モードは「写真」「スクエア」「パノラマ」の3種類。

「写真」は4:3の比率の写真が撮影でき、使う機会が多いモードでしょう。また、「スクエア」では正方形の写真が撮影でき、プロフィール写真や画像系SNSに適したモードです。

また、横長や縦長の写真を撮影したい場合は「パノラマ」モードを使います。「パノラマ」で撮影するには、シャッターボタンをタップしてから、画面上に現れる黄色いガイドに合わせるようにデバイスを横または縦に動かし、撮影終わりの時にふたたびシャッターボタンを押せば完了です。